2014年03月22日
飲み比べ♪
皆さまこんにちは♪
暖かくなったと思いきや、雪がちらついたり。まだまだ寒い日が続きますね。こんな時は気温の変化に負けやすいです。
風邪引かないでくださいね!
どうも、店長のしげです!
昨年12月、ウイスキーイベントで使用したバーボン、ジム・ビーム社のスモールバッチ・バーボン4兄弟。
ガットでもお召し上がりいただけますが、このたび、せっかくなので飲み比べセットをはじめました!

4杯を少しずつ飲めて、1,000円ポッキリ!お得ですよ♪
あらためて4兄弟の魅力を紹介しますね♪
まず、スモールバッチ・バーボンとはなんぞや?
これは、通常数十樽の原酒を合わせるバーボンに対し、10樽未満の原酒をテイスティングし、良い樽だけを合わせる小数のかたまり、つまり少量生産のバーボンのことです。
まずは“ブッカーズ”(写真右端)、マスターディスティラーであった≪ブッカー・ノウ≫氏の名前に由来します。公式HPではシリーズ最高級品とうたわれております。
こちらはスモールバッチ・バーボンと名乗りつつ、シングルバレル、バレルプルーフ(1つの樽の原酒、加水しないそのままの度数)。
6年~8年の熟成を経ていて、ボトルにより熟成年数やアルコール度数の違いがあります。ボトルの肩のラベルにその情報が記載されています。

ガットのボトルは6年2ヶ月の熟成(6yRs 2MO)、C06-K-8の樽の原酒、アルコール度数64.25%ですね。
強いアルコールである分、余韻の長さが楽しめます。芳醇な香りをじっくりと味わうのにいいですね。
また、樽により味わいに微妙な違いがあるのもこのバーボンの楽しみのひとつです。
そして“ベーカーズ”(写真右から2番目)、ジム・ビーム家系の『バーボン中興の祖』と呼ばれた≪ベーカー・ビーム≫氏が作ったレシピから造られています。
こちらは7年熟成の原酒を厳選して作られるミディアム・ボディーの円熟した味わい。53.5%という高いアルコール度数でパンチが効いた味わい、アルコールのピリピリした感じと後に長く続く甘い芳醇な余韻があります。こちらは過去にワールドウイスキーアワードでワールドベストオブアメリカンウイスキーを受賞している代物です。
代々受け継がれた質の高い酵母が作り出すフレーバー。ビーム家の歴史を感じながら楽しめる1杯です。
次は“ノブ・クリーク”(写真左から2番目)、ケンタッキーに流れる澄んだ小川の名から命名されています。
低温と高温で2度の焼きを施された特別なオークの樽でシリーズ中最も長い9年の熟成を経てリリースされます。
イベントの時も4兄弟の中で一番人気が高かったのですが、個人的にも強さと柔らかな感じのバランスがとても良く、好きな一本です。
50%のアルコール度数ですが柔らかなニュアンス、おススメです!
そして最後は“ベーシル・ヘイデン”(写真左端)、≪オールド・グランダッド≫というバーボンがありますが、こちらはバーボン先駆者であったある方をさした名前。そのバーボン先駆者の名が≪ベーシル・ヘイデン≫氏なのです。
こちらは、“オールド・グランダッド”用の熟成原酒から、厳選して造られたスモールバッチバーボン。8年の熟成です。
ラベルには[ケンタッキー州が独立して間もない4年目の1796年に≪ベーシル・ヘイデン≫氏がこの地で蒸留を始めた]と言う事と、[現在もその精神をかたくなに守り続けている]といったような内容が書かれています。
マッシュに対するライ麦の含有率が高く、40%というシリーズ中ではもっとも低いアルコール度数。スパイシーでのど越しがよく、余韻はすっと引く感じ。優しい感じのバーボンを飲みたいときにおススメです。
この4種、飲み比べできますよ!是非是非!
ちなみに紹介順を逆に飲むことをおススメします。
ではでは、本日もお待ちしております!
このブログはまた来週♪
暖かくなったと思いきや、雪がちらついたり。まだまだ寒い日が続きますね。こんな時は気温の変化に負けやすいです。
風邪引かないでくださいね!
どうも、店長のしげです!
昨年12月、ウイスキーイベントで使用したバーボン、ジム・ビーム社のスモールバッチ・バーボン4兄弟。
ガットでもお召し上がりいただけますが、このたび、せっかくなので飲み比べセットをはじめました!

4杯を少しずつ飲めて、1,000円ポッキリ!お得ですよ♪
あらためて4兄弟の魅力を紹介しますね♪
まず、スモールバッチ・バーボンとはなんぞや?
これは、通常数十樽の原酒を合わせるバーボンに対し、10樽未満の原酒をテイスティングし、良い樽だけを合わせる小数のかたまり、つまり少量生産のバーボンのことです。
まずは“ブッカーズ”(写真右端)、マスターディスティラーであった≪ブッカー・ノウ≫氏の名前に由来します。公式HPではシリーズ最高級品とうたわれております。
こちらはスモールバッチ・バーボンと名乗りつつ、シングルバレル、バレルプルーフ(1つの樽の原酒、加水しないそのままの度数)。
6年~8年の熟成を経ていて、ボトルにより熟成年数やアルコール度数の違いがあります。ボトルの肩のラベルにその情報が記載されています。

ガットのボトルは6年2ヶ月の熟成(6yRs 2MO)、C06-K-8の樽の原酒、アルコール度数64.25%ですね。
強いアルコールである分、余韻の長さが楽しめます。芳醇な香りをじっくりと味わうのにいいですね。
また、樽により味わいに微妙な違いがあるのもこのバーボンの楽しみのひとつです。
そして“ベーカーズ”(写真右から2番目)、ジム・ビーム家系の『バーボン中興の祖』と呼ばれた≪ベーカー・ビーム≫氏が作ったレシピから造られています。
こちらは7年熟成の原酒を厳選して作られるミディアム・ボディーの円熟した味わい。53.5%という高いアルコール度数でパンチが効いた味わい、アルコールのピリピリした感じと後に長く続く甘い芳醇な余韻があります。こちらは過去にワールドウイスキーアワードでワールドベストオブアメリカンウイスキーを受賞している代物です。
代々受け継がれた質の高い酵母が作り出すフレーバー。ビーム家の歴史を感じながら楽しめる1杯です。
次は“ノブ・クリーク”(写真左から2番目)、ケンタッキーに流れる澄んだ小川の名から命名されています。
低温と高温で2度の焼きを施された特別なオークの樽でシリーズ中最も長い9年の熟成を経てリリースされます。
イベントの時も4兄弟の中で一番人気が高かったのですが、個人的にも強さと柔らかな感じのバランスがとても良く、好きな一本です。
50%のアルコール度数ですが柔らかなニュアンス、おススメです!
そして最後は“ベーシル・ヘイデン”(写真左端)、≪オールド・グランダッド≫というバーボンがありますが、こちらはバーボン先駆者であったある方をさした名前。そのバーボン先駆者の名が≪ベーシル・ヘイデン≫氏なのです。
こちらは、“オールド・グランダッド”用の熟成原酒から、厳選して造られたスモールバッチバーボン。8年の熟成です。
ラベルには[ケンタッキー州が独立して間もない4年目の1796年に≪ベーシル・ヘイデン≫氏がこの地で蒸留を始めた]と言う事と、[現在もその精神をかたくなに守り続けている]といったような内容が書かれています。
マッシュに対するライ麦の含有率が高く、40%というシリーズ中ではもっとも低いアルコール度数。スパイシーでのど越しがよく、余韻はすっと引く感じ。優しい感じのバーボンを飲みたいときにおススメです。
この4種、飲み比べできますよ!是非是非!
ちなみに紹介順を逆に飲むことをおススメします。
ではでは、本日もお待ちしております!
このブログはまた来週♪
Posted by オステリア・ガット at 15:03│Comments(0)
│シゲのどきどきどうしようび