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2020年03月22日

今回は「皮剥き」

今月2回目、ぶどう畑に行って来ました!
今回は主に「皮剥き」という作業を行いました。

ぶどうの生長に伴い幹の表皮が老化して剥がれてくるのですが、この剥がれかかっている皮と幹の隙間に害虫が入り込んで住処にしてしまいます。ですので、これらをキレイに剥がしていきます。
今回は「皮剥き」
今回は「皮剥き」
害虫対策のためにはなるべくキレイに全部剥がしてしまいたい気もしますが、無理に剥がすと樹を傷めてしまうので加減が必要です。
午前中はワインぶどう樹の皮剥きをしました。同じ畑の樹でも成長の度合いで皮の質感が異なり、ペリッと気持ち良く剥がせる樹とボロボロしてしまって難しい樹がありました。上手く剥がせると、こんなにつるんとキレイになります^_^
今回は「皮剥き」
逆に、剥がしづらい樹は皮を剥いでいるときに樹そのものも傷つけてしまいそうで怖いですね……


午後は畑を移動して巨峰の樹の皮剥き。こちらは手入れをする人がいなくなってしまっていた巨峰畑を新たに借りたものです。弱ってしまった樹々が元気になるように、今年から手入れをしていきます!
今回は「皮剥き」

皮剥きもされていなかったので、古い皮がたくさん残っていて表面はボロボロ。当然、ペリッとキレイに剥けてはくれず、「皮剥き」というより「皮削り」でした。それでもこうやって手を入れていくことで、徐々にキレイに元気になっていくそうです。来年の皮剥きの時期には今年よりもキレイな幹になっているはず。早く元気になってくれると嬉しいですね!



Posted by オステリア・ガット at 02:20│Comments(0)
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