2010年09月18日
ソムリエ二次試験
前回の一次試験に続き
二次試験はこんな感じです。
(前回紹介した際、自分が受けた試験内容と今年の内容が変わっていたようで誤解を招くといけないのでこれは自分が受けた時の二次試験の内容です。)
まず
【口頭種問】が15問出ます。
放送で流れる問題をマークシート方式での回答、選択問題です。
難易度は一次試験と同じように感じましたが、
放送で流れてくるので自分のペースではできません。時間が限られている分大変です。
これが終わると
【デギュスタシオン】ワインのティスティングが始まります。
ワインが3種類と何かのお酒が1種類。計4種類のブラインドティスティングです。
「外観」
「香り」
「味」
「品種」
「産地」
「ヴィンテージ」
「アルコール度数」
「料理との相性」
などをそれぞれの項目から選択します。
お酒はウィスキーやリキュール、日本酒や焼酎などですが何かは分かりません。
自分の時は「シェリー」が出ました。
ワイン3種は
・2006年オーストラリア産のセミヨン種(白・甘口)
・2006年フランス産のソーヴィニョン・ブラン種(白・辛口)
・2005年フランス産のピノ・ノワール種(赤) でした。
ちなみに自分はセミヨン種は外してしまいました(と言うかこのときは飲んだことなかった・・・)
「ワインアドバイザー」「ワインエキスパート」を受験の方はここで終了ですが
ソムリエはこの後
【デカンタージュ】の実技があります。

3~4名1組になって試験官をお客様と見立てて実際にするサーヴィスを行います。
(制限時間あり)
デカンタージュと言うのは「古いワインの澱を除く」「若いワインを空気に触れさせる」など
「ワインボトルからデカンタに移し替える」ことを言います。
まずお客様(試験官)からご注文が入ります。
緊張してたのであまり覚えてませんが確か「シャトー・マルゴーの1988年」だったような気がします。
それをワインセラー(近くにある棚)に取りに行きます。
(ワインは本物のマルゴーではなく実際にはデイリーのワインにソムリエ協会のラベルを張ってあるものです)
パニエ(ワインを入れるカゴ)で運びお客様に確認。
グラス、デカンタ、滓を照らすライトを用意し
「抜栓」「コルク臭確認」をし「デカンタージュ」を行います。
そして最後お客様に飲んでいただくまでの一連の所作の試験です。
ちなみに二次試験はこの試験があるため仕事をしているユニホームで行います。
これで試験はすべて終了です。
約1か月後位に合否の通知がきます。
と長くなってしまったので今日はここまでですが
これから二次試験を受ける方、ぜひガットにお越しください!!
明日のブログでご紹介しま~す!!
オステリア・ガット
長野市北石堂町1366-1千石ジャシィビル1F
Tel&Fax 026-228-8816
二次試験はこんな感じです。
(前回紹介した際、自分が受けた試験内容と今年の内容が変わっていたようで誤解を招くといけないのでこれは自分が受けた時の二次試験の内容です。)
まず
【口頭種問】が15問出ます。
放送で流れる問題をマークシート方式での回答、選択問題です。
難易度は一次試験と同じように感じましたが、
放送で流れてくるので自分のペースではできません。時間が限られている分大変です。
これが終わると
【デギュスタシオン】ワインのティスティングが始まります。
ワインが3種類と何かのお酒が1種類。計4種類のブラインドティスティングです。
「外観」
「香り」
「味」
「品種」
「産地」
「ヴィンテージ」
「アルコール度数」
「料理との相性」
などをそれぞれの項目から選択します。
お酒はウィスキーやリキュール、日本酒や焼酎などですが何かは分かりません。
自分の時は「シェリー」が出ました。
ワイン3種は
・2006年オーストラリア産のセミヨン種(白・甘口)
・2006年フランス産のソーヴィニョン・ブラン種(白・辛口)
・2005年フランス産のピノ・ノワール種(赤) でした。
ちなみに自分はセミヨン種は外してしまいました(と言うかこのときは飲んだことなかった・・・)
「ワインアドバイザー」「ワインエキスパート」を受験の方はここで終了ですが
ソムリエはこの後
【デカンタージュ】の実技があります。

3~4名1組になって試験官をお客様と見立てて実際にするサーヴィスを行います。
(制限時間あり)
デカンタージュと言うのは「古いワインの澱を除く」「若いワインを空気に触れさせる」など
「ワインボトルからデカンタに移し替える」ことを言います。
まずお客様(試験官)からご注文が入ります。
緊張してたのであまり覚えてませんが確か「シャトー・マルゴーの1988年」だったような気がします。
それをワインセラー(近くにある棚)に取りに行きます。
(ワインは本物のマルゴーではなく実際にはデイリーのワインにソムリエ協会のラベルを張ってあるものです)
パニエ(ワインを入れるカゴ)で運びお客様に確認。
グラス、デカンタ、滓を照らすライトを用意し
「抜栓」「コルク臭確認」をし「デカンタージュ」を行います。
そして最後お客様に飲んでいただくまでの一連の所作の試験です。
ちなみに二次試験はこの試験があるため仕事をしているユニホームで行います。
これで試験はすべて終了です。
約1か月後位に合否の通知がきます。
と長くなってしまったので今日はここまでですが
これから二次試験を受ける方、ぜひガットにお越しください!!
明日のブログでご紹介しま~す!!
オステリア・ガット
長野市北石堂町1366-1千石ジャシィビル1F
Tel&Fax 026-228-8816
Posted by オステリア・ガット at 16:07│Comments(0)